メディア掲載
伊藤勉黄氏『画集出版記念会』
5月6日より27日まで 藤枝市大東町の アートギャラリー「MARUZO」で“伊藤勉黄・版画の今・・・『‘88~‘90 』"と題した個展が開かれる。
版画は もともと1点のオリジナルを コピーして 複数化しようとして 生まれたもの。現代版画の意味は、「生活と妄想の中で、空間を点と線で形作ること。」 それを余韻をもって 表現しようと努め続けてきた、と伊藤氏。 伊藤氏の 題材とするものの 多くは花。 「花の声を、ささやきを、人間は古代人から いまにいたるまで 暮らしの営みのなかで 自然を感知して 愛のドラマに 秘めてきた。 作品は見ることから はじまり、読んでいただくことになる。作品の 空間とは、かたちを通して 読んでいただくことになる。作品の空間とは、かたちを通して 読んで頂く意味性を 私は大切にしていきたい。」 と言う。
志太郡大井川町出身。 広く国の内外で活躍している。 今回の個展は ふるさと還りの 意味も含んでおり、5月6日には 懐かしい人達を集めての ティーパーティーが 企画されている。
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