メディア掲載

中日新聞『焼津の杉村さん 仏の風景画25点(個展)』

ギャラリーマルソーで、洋画家・杉村勇さん(57)の個展「フランス叙情」が開かれている。(入場無料) 杉村さんは焼津市出身。 20代からフランスの画家マチスに傾倒し、毎年のようにフランス各地をスケッチ旅行している。現在、フランスの美術団体「サロン・ドートンヌ」や日本美術家連盟の会員。 今回は、2005年5~6月と 2006年2月に訪れた「ブルーゴーニュ地方」や「パリ郊外の風景画」などを中心に、25点を出展。 題材は中世の面影を残した石造りの橋のある景観や、セーヌ河畔の教会のある町並み、パリ留学中に制作した色とりどりのカーネーションなど。 形を単純化し中間色の柔らかな色調で表現した油彩画などが並び、来場者を魅了している。