焼津市 ・ 楽しさも上品さも叶えたカリフォルニアスタイルの二世帯住宅
過ごし方やお子さまの成長まで考慮された空間に、素材やカラーによるナチュラルであたたかなコーディネートがバランスよく調和する。使いたかったマリンランプや塗り替えてもらったドアがアクセントに。
スイッチニッチが設けられた壁は、磁石がつくようにしてもらった
カリフォルニアスタイルでも、大人っぽさがあり、グリーンが似合う家。
実家の建て替えにあたり、S夫妻には実現したいイメージがあった。
うまく要望が伝わらない会社、金額が増えていく会社があるなか、『ホームプラザ大東』が提出したプランは、“わかってくれている”という安心感をもたらしてくれた。
最優先の希望は、カバードポーチ。お子さまの遊び場になることはもちろん、友人を招いてバーベキューをしたり、夫婦で夜風にあたったりと、多様な豊かさを届けてくれている。
特筆すべきは二世帯ならではの制限がありつつも、双方の暮らしやすさが叶えられていること。
女性設計士が自身の経験を踏まえながら、家事や子育てへの配慮を間取りと動線に落とし込んだ。
無垢とタイルが包むキッチン、サイズも魅力の造作洗面台、雰囲気にあわせて塗り替えられた建具など、デザイン的な仕上がりにも大満足。
素材のセレクトやインテリアの提案など、コストと機能性を前提とした上での“コーディネート力”も、「ここでよかった」と感じる理由だ。
外観はカリフォルニアスタイルをベースにしつつ、希望した通りの上品な表情に仕上がった。同社の提案により、外壁の張り方にもひと工夫。道路からよく見える場所のみ重ね張りを採用し、そのほかは一般的な張り方にすることで見映えとコストを両立させている
大きな窓を通してカバードポーチがつながり、LDKには実際の広さ以上の開放感がもたらされている。キッチンからはリビングやデッキはもちろん、玄関の出入りや階段の上り下りの気配まで届き、自然な会話が育まれていく。左手の造作カウンターは、パパのパソコンや将来の宿題に
造作仕立ての洗面台を備えた脱衣室は、その雰囲気だけでなく、洗濯効率を高める利便性が魅力。右手のドアを出れば、物干しスペース。大きなカウンターは衣類をたたんだり、アイロンを掛けたりするのに重宝する。背後の棚には普段使いの衣類が収納され、移動の手間も削減
スッキリ感とあたたかみがほどよくブレンドされた玄関。家族用の玄関には高さ可変のシューズラック、自由にフックを取り付けられる有孔ボード、全身を映せる鏡が用意され、機能性が高い。分離型の二世帯住宅だが、右奥のドアで親世帯とつながり、ほどよい距離感が保たれる
キッチンはレッドシダーの天井とヘリンボーンのカウンターにより、ほっとする空間に。随所に設けられた飾り棚は、女性設計士による提案。どうしても使いたかったダイニングの照明も雰囲気にマッチする。右手は勝手口、左手には容量たっぷりのパントリーが用意され、家事効率を高めている
カバードポーチは敷地全体の使い方を考慮し、L字型で設えられた。幅も長さもゆとりあるサイズで、遊び場にアウトドアリビングにと多彩な役割。バーベキュースペースとしても活躍する。庭はこれから手を加えながら、ドライガーデンに仕立てていく予定だそう
親世帯はお父さまの希望を反映。和室は個性とモダンさを感じさせる仕上がりで、造作の格子戸によって仕切られるLDKとの一体感も計算されている。雰囲気に合わせ、窓にはカーテンではなくプリーツスクリーンを採用。窓際の収納は、ベンチとしても機能する
【お施主様の声】
何社か足を運びましたが、イメージをわかってもらえなかったり、規格住宅でできることが限られていたり、希望を伝えるたびにどんどん金額が上がっていったり。どこも決め手にかけるなか、知人がすすめてくれた『ホームプラザ大東』さんは、漠然とした要望も理解してくれました。うれしかったのは、見映えだけでなく、暮らしやすさに対する提案。とくに広い洗面脱衣室やいろいろなところに備えられた収納はとても便利です。コストに対する配慮もうれしかったです。
【スタッフから】
ささいなことや言葉にならないものまで、しっかりとご要望をお聞きし、親世帯・子世帯のこだわりのライン、叶えたい憧れとコストのラインを丁寧に探しました。そこに女性設計士ならではの提案とセンスをプラス。楽しくて暮らしやすい、Sさん一家らしいお住まいが完成しました。 【取締役・福田 真也】